東北すみ子の不妊CL卒業までの記録

東北在住 不妊治療を経て妊娠しました

【検査結果】ビタミンDの欠乏を指摘【サプリメント】

先日受けた、私費のスクリーニング検査(採血)で、ビタミンDの数値が低いことを指摘されました。

 

妊活中にはビタミンDは大事な栄養素。

 

ということで、私はその指摘を受けた直後はクリニックの窓口で販売されている高価なサプリメントを購入しました。

 

しかし、経済的な面も考慮し、結果的にドラッグストアでこちらを購入し、毎日飲むことに。無事に妊娠を確認できる頃も、このサプリメントを飲んでいました。

 

 

 

 

ちなみに、ビタミンDの効果


1.着床率・妊娠率・出生率の向上、流産率の減少
ビタミンだから、身体機能を維持するうえで必要な栄養素なんだろうとは思ってた。でも、まさか、妊活に効果的なんて! 初めて知った。

2.免疫力を上げて感染症対策にも
この時期だから、この効果は嬉しい。妊娠すると免疫力が下がるんだって。これも今回初めて知った事実。

 

3.骨の形成を促す

 

 

 

ビタミンDを増やすには

1.日光に当たる
実は私は日焼けするのが本当に嫌で。今までは冬でも日焼け止め塗り塗りで日傘徹底生活。仕事も室内だし、出勤退勤時は日光が少ない時間帯。まさかこれが、妊活にとってマイナスになっていたとは。


医師からの指摘を受けて、日光を浴びる生活をスタート。日焼け止めは顔には十分に塗るけど、手や首には塗らなくなったり。(今はシミより妊活が大事じゃい~の精神)

屋外にいるときは、手の平を太陽にかざしてみたりw ちなみに日光に当たるのは1日20分程度で十分のよう。通勤と退勤の時間、休日の場合は日中の散歩を20分程度する習慣をつけて、運動を習慣化。

2.きのこ類・魚・卵を食べる


3.サプリメントを摂取する
なんだかんだ、ビタミンDを体内で生成するのは大変らしい。一番気軽なのは、お金はかかるけど、サプリメントが気軽。

 

【検査結果】高プロラクチン血症が判明【検査】

先日、不妊治療クリニックでのスクリーニング検査にて、プロラクチン(母乳をつくるホルモン)の数値が高いということで再検査。

 

 

以下、検査結果。

 

プロラクチン数値 ※単位と小数点以下は省略。

・1回目 (なにもしていないとき) 23
・2回目 (なんかの薬を入れてから30分後) 119
・3回目 (なんかの薬を入れてから60分後) 67

 

なんかの薬てw 要はプロラクチンの上昇の経過を見るための薬。

この結果から、私は潜在性高プロラクチン血症と診断されました。

 

 

結果を聞く前からネット検索をしていたので、やっぱりかー。でも、昔と比べて、今はこの数値の段階では、薬を飲んだりはしないそう。よっぽど乳汁が出て・・とか生活に支障が出るような症状があれば別だけど。薬を飲むのは現時点では薦めない、と。

たしかに以前から、下着にうっすら染みがつくときがあって、あれ? 汗? ボディクリームついた?と思ったときは何回か。

でもそれは、普段からではないし、現時点では日常生活には支障がないので、体質的にプロラクチンが高めなんだろうと。そのため、高プロラクチンに対してのお薬は処方してもらわず

ただ、このまま不妊が続けば、一度処方してもらおうかとも。薬は副作用もあるし、今もクロミッドサプリメントを飲んでいるので、できれば、あんまり大量の服薬はしたくないなと。素人考えながら、なんとなく。

 

 

 

今回のプロラクチンの数値は23で、前回は28。数値はだいぶ下がってきているけど、やっぱり正常値に近づきたい。

 

改善するには、ホルモンバランスを整えることが大事らしいので、健康的な生活を心がけるようになりました。

 

日頃から運動不足を感じていたので、通勤では積極的に階段を使ったり、一駅分はウォーキングをしたりして、一日の歩数も気にするように。

 

 

 

今思えば、この検査を受けて、生活習慣の改善をしたり、仕事を変えたり。結局、妊娠をしたのは約2年後。長い道のり。体はすぐには変わらない。長く感じるけど、私にとっては必要な期間だったのだろうと、しみじみ思い返したりする今日この頃。

【通院4回目】月経期・私費検査【スクリーニング検査】

不妊治療を始めるにあたり、この検査結果が大切のようで。感染症、血液型、こないだやった保険適用の女性ホルモンの検査よりも、詳しいホルモンの数値をいろいろ見てくれるらしい。

 

 

①採血

なんかいろいろあった・・・

AMHや抗精子抗体、ビタミン D、麻疹、風疹・・・などなど。

 

②お会計

採血だけで40,000円くらい。(高い)

 

採血の結果はすぐには出ないそうなので、また後日。

【タイミング法2周期目】プロラクチン精密検査【検査レポート】

1回目のタイミング法は失敗。

 

 

本日は月経5日目でプロラクチンの再検査の日。
プロラクチンは母乳を作ってくれるホルモン。妊娠したり出産すると増えてきて、赤ちゃんにあげるおっぱいを作ってくれる女性ホルモンの一つ。この数値が、妊娠していないにも関わらず、私は高めでだったため、今回再検査となりました。

ちなみに今の不妊クリニックでの1回目の血液検査では、
プロラクチン:29 (基準値:6~30)で基準値内ながら、高いほう。

ちなみに、半年ほど前に婦人科で血液検査を受けたときは、

プロラクチン:28だったので、いつ測っても基本高め。

 

 

本日のスケジュール

①診察

②1回目の採血・注射

③休憩(30分)

④2回目の採血

⑤休憩(30分)

⑥3回目の採血

⑦お会計

全部で1時間半くらい。

 

 

実際の病院での流れ。

 

①診察

「今日は時間がかかりますが、大丈夫ですか?」の確認。

 

②1回目の採血・注射

いつも採血は椅子に座ってやってもらうのですが、今回はベッドに寝ての注射。最初はなにもしていないときのプロラクチンの数値を見るために、採血。それに続いて、同じ血管から【 検査薬 ヒルトニン注 】を注射される。
この採血と注射自体はあっという間に終わり1分程度。

 

③休憩(30分)

 

④2回目の採血

今度は座っての採血。スピッツ1本なので、あっという間。先ほどとは違うほうの腕に。

 

⑤休憩(30分)

 

⑥3回目の採血

最後に注射から60分後の採血。最初に注射を打ってもらった腕の隣の血管から。

 

⑦お会計

4,000円~5,000円くらい。(自費だったかも)

今回もタイミング法でクロミッドの処方あり。

 

 

待ち時間が本当に疲れたけど、看護師さんの優しい対応でかなり心が救われる。本日のプロラクチンの再検査の結果はまた次回になるそう。

【通院3回目】排卵期の検査【タイミング周期】

今回は月経開始日12~15日目に来院をして検査を受ける「排卵期検査」。

 

 

 

本日のメニューはこちら。

①経腟超音波検査 →卵胞チェックと子宮内膜の厚みチェック
②尿検査 →排卵日が近づくと分泌されるホルモンの陽性確認
③フーナー検査 →性交後の精子と子宮頚管粘液の相性チェック

 

 

 

病院での流れ。

 

①採尿 →コップの1センチ程度でOK。

 

②内診・エコー →看護師さんから、昨晩タイミングが取れたかどうかの確認。その後にエコー。

・卵胞は18ミリ。右の卵巣から。エコーで丸い黒い影を確認。クロミッドのありがたみを実感。

・子宮内膜は17ミリ。順調。むしろ厚すぎるのかも。厚い子宮内膜で、過多月経じゃないか?と過去婦人科で言われたこともあった。

 

③フーナー検査 →ちょっと痛い。

 

④今日の検査の結果説明

尿検査で反応も出ているし、卵胞の成長も順調。「今日、明日タイミングを取るように」という指示。

フーナー検査に関しては、「精子が2匹くらいしかいない。とても数が少ないので、人工授精を視野に入れたほうがいいかもしれません。」とのこと。「でもフーナー検査は、1回の検査で診断が決まるものでもないので、次にタイミングが取れたときに、また来てもいいですよ。」とフォロー。

 

⑤前回の検査(採血)の結果説明

指摘があったのは、​プロラクチンの数値。私のプロラクチンの数値は29​だった。基準値は6~30らしいけど、妊娠希望の人は10以下が望ましいと。​​そのため、​次回の月経期検査にプロラクチンの精密検査をすることに

 

⑥お会計

本日も保険適用で2,000円くらい。

 

⑦帰宅後

うっすら出血あり。内診がある日は大きめのおりものシートがあると安心。

 

【通院2回目】月経期の血液検査【スクリーニング検査】

不妊治療の検査は一度の来院では終わらないのが面倒なところ。

先日は初診を済ませましたが、今回は月経期のスクリーニング検査(原因をつきとめる検査)です。

 

 

①採血(血液検査)・基礎ホルモン検査

検査項目はLH、FSH、E2、PRLの4種類。結果は次回かな。

 
②問診
今回は「タイミングと人工授精、どちらにしますか?」と医師から聞かれる。まだ通院2回目だったため、今回はタイミング法を希望。
 
続いて「排卵を促す薬を飲んでみますか?」と医師。これが私の初めての不妊治療となる。多嚢胞気味で基礎体温も綺麗ではなかった私。処方をお願いした。薬はクロミッドで、生理5日目から1日1錠を5日間服用する。
 
 
④お会計
保険適用で薬代を含め3,000円程度。
 
 
 
次回は排卵期にエコーとできればフーナー検査。

【不妊治療クリニック】初診レポート【事前予約】

 

私が初めて不妊治療専門のクリニックに行ったときの記録です。

 

ここの病院に決めたのは「家から通いやすかったから」が一番の理由です。もちろん事前に病院のHPで診療の流れや金額は確認していました。予約はネット上で、web問診票を送信後、初診予約を入れて、いざ受診。

 

初診の受付時間は毎日決まっているようで、私は平日15時の枠。(有休を使いました) 休日を希望する場合は、受診日がだいぶ先になるようでした。

 

 

①いざ病院へ。体温の記入→受付。

夫婦二人分の保険証を提示し、その後は病院のシステムの説明を受け、院内を説明してもらいました。(支払方法や予約方法について)

 

②血圧測定

 

③身長・体重・体脂肪測定

※靴下を脱いで体重計に上がるので、脱ぎやすい靴をオススメ。

 

④問診・医師とのお話

この病院の呼び出し方法は番号で、名前が呼ばれることはなかったので安心。番号が表示され、診察室に入り、テーブル越しに医師と話しました。

 

事前に送信していた問診票の内容をもとに、

今まで通っていた婦人科での診療内容病院に来た経緯を聞かれました。

 

また、必須ではなかったのですが持参していた基礎体温も見せました。3か月分くらい。→「グラフをパッと見た感じは問題なさそう、タイミングも大丈夫」とのこと。

 

あとは、以前に婦人科が受けた血液検査の結果も見せました。

 

主に、事前に送信していた問診票の中身の再確認、といった内容でしたが、会話の中から患者自身の理解度や知識量を判断しているのかもしれないな、とも思いました。

 

ここの病院は複数の医師が診療をしているようですが、今回の医師は「なにか不安なことはないですか?」など、こまめに聞いてくれる方で終始安心できました。

 

今までは主にネットからでしか知識を得られなかったので、こうやって対面で専門医と会話をすることで、私の気持ちはほぐれていきました。

 

⑤内診(超音波検査)

 

医師と10分程度話したところで、今日は超音波検査をすることになりました。そうか、不妊治療は女性の周期で検査や治療内容が変わってくるから、今日は超音波検査ができる日なのね。

 

部屋を移動し、見慣れた内診台がある部屋へ。準備をして、台に上がると、横にモニター画面。

 

不妊治療クリニックでの初エコーの感想は「いつもと比べて、苦痛が少ない」でした。

その理由を考えてみると一つ目が「内診台の足の開きが緩やかで姿勢がラク。今まで複数の婦人科に行った経験がありますが、おそらくこの病院の内診台は最新のもので、動きが緩やか。患者に優しい設計なんじゃないかと思われました。

 

二つ目の理由が「今日は超音波の機械しか入れていない」。子宮がん検診なら、別の器具も入るし、緊張しがち。あとは、単純に今日の医師の腕が良かったからなんだろうな。

 

⑥結果説明

 

今行った超音波検査の結果は異状なし。子宮筋腫などもないと。

以前に婦人科で多嚢胞を指摘されたことを伝えると、「実際、いくつかの卵胞は見えたけど、多嚢胞卵巣症候群の診断基準は満たしていない。今後の経過次第ではある。」とのこと。

 

⑧質疑応答

 

最後に、妊活や今思っている素朴な疑問などをポツポツと聞いてみた。医師は

「夫婦二人がストレスに感じることが一番良くない。ちゃんと通院してもらえれば、指導するから」

タイミングは「排卵日が近づいてきたら1日おきで」とのこと。

 

終始、丁寧に対応してもらい、すっきりとした気持ちで診察室を退出。

 

⑨看護師さんとの面談

 

今度は看護師さんのいる小部屋に呼ばれた。30分ほど、そこで今後のスケジュールや不妊治療についてのパンフレットをもらって説明を受けた。患者へのフォロー体制がしっかりしていて、とても好感を持てた。

不妊治療はガイドラインが決まっており、検査や治療の流れはみんなほぼ一緒。私たち夫婦は30代で初めての不妊治療となるので、ガイドライン通りタイミング法からのスタートになりそうだった。

 

⑩お会計

 

保険適用で2,500円ほど。今後自費の検査などがあると、万単位でのお会計になる。

受付で料金表をもらったが、やはり体外受精まで進むと結構かかる・・・

 

 

 

不妊治療クリニックの初診のまとめ

 

〇脱ぎやすい服・靴で行くこと。

〇今までの検査結果・基礎体温表などは念のため持参。

〇聞きたいことは事前にメモしていく。

 

 

感想としては、早めに不妊治療クリニックを受診しておくことが大事なんだなと思いました。勇気をだして行って良かった。一人で検索魔をしてるのは時間の無駄。子どもができない不安ばかりが大きくなり、情緒不安定になってストレスになって、それこそ妊活に良くない。

 

今回、専門家である医師や看護師の方との対話を通して、私は妊活へのストレスを大幅に軽減することができました。どんな問題も、やっぱり一人で抱えることは良くないなと。

 

また、今回の受診は平日で(仕事は休むことになってしまったけど)、その分病院では比較的ゆっくりと対応してくれたので良かったなと思う。

 

あと、やはり妊活と仕事の両立は難しい

「周期の〇日目に病院に来てください」という指示に、すぐに仕事を休んで病院に行ける社会人はほとんどいないから。